Fusion360の静解析機能


無料からはじめられるオートデスク社のFusion360(standard)ですが、線形分野の静応力解析機能も備わっています。その解析結果について検証してみました。

評価を行う為に、簡単な直方体形状の鉄製板モデルを用いて、そのたわみ値を静応力解析で求めて、変位結果を比較しました。

ところで、たわみは断面2次モーメント、材料のヤング率、荷重条件(今回は片持ちで、端面に集中荷重)によっても求まります。また、断面2次モーメントは合成も可能です。しかしながら、基本的な形状には良いのですが、複雑な形状ではCAEを頼るしかありません。

そもそも、有限要素法による静応力解析は、モデルを四面体要素でメッシュ切りして、拘束条件と荷重条件から変位を求めます。

この変位を積分することで応力が求まるというものです。ただし、積分する際に誤差が多く含まれると、求められた応力値にも大きな誤差が含まれます。

今回は、誤差の少ない変位について検証を行ってみました。

結果は見事にエクセル計算で求めた変位と、Fusion360が求めた変位は一致しました。

完全クラウド形式のFusion360は、3か月のライセンス料金が13300円、1年でも34200円という破格ですが、下記の動画のように、その機能の可能性は安かろうでは済まないようです。





↓↓↓↓↓↓↓↓Fusion360の静解析検証動画(変位)